金曜日は小沢健二のコンサートに行ってきました。
久しぶりにコンサート!って感じで、ホントにホントにいい時間だったぁ・・・。 いつもライブの後は浸ってその人の曲ばかり聴くんだけど、 特に今回はもうずっと聴いていなかったので、CD引っ張り出して、今聴いてることです。 会場で知ったんだけど、実は千秋楽だったらしいので、もう何かいても大丈夫かな。 最初の1曲は真っ暗闇。 すべてのライトが消されて、ステージも真っ暗。 客席も何も見えない。立ってるのかも座ってるのかも、オザケンがいるのかも。 そして、詩の朗読。詩というかこれからの曲への気持ちというか。 (これはその後も区切りごとに何度かありました。) 2曲目の途中でライトが点いて、ステージのみんなが見えた。 オザケン!全然変わってない! あ!そうだ、スカパラも参加してるんだった~。(ちょっと忘れてた) とにかく客席の熱狂がすごくて、14年振りなのにみんなイントロで何の曲か分かるし、 私もそうだったけど歌詞も全然忘れてなくて、一緒に歌えて、踊って・・・。 14年待ってた気持ちぶつけてるって感じ。 私も高校生の時、ここだったか隣だったかのコンサート行ったんだなぁ・・懐かしい・・・。 「天使たちのシーン」は3曲目くらいで早すぎ!と思いつつも泣きそうになったし、 スチャダラパーがサプライズで出てきた「今夜はブギーバック」はやっぱり一番の盛り上がりでした。 小沢健二、スチャダラパー、スカパラが同じステージにいるって、今思い出しても鳥肌。 「麝香」とか「天気読み」とかもよかったなぁ。 あと新曲、ナントカ節っての、ちょっと「ん?」って思ったけど、3度も聴くとやっぱりオザケン。 全体的にまんべんなく演ってくれたんだけど、どの曲聴いても、 ふわってあの頃の空気が吹いてきて、何か恥かしいような、切ないような気持ちになりました。 でも、あの頃はもっと色んなことに真面目で真剣で、 音楽についても、今みたいに簡単に手に入るわけではなかったから、 とことん聴いてたし、突き詰めてたし、もっと感動してたなぁ・・・。 一緒に行った友達も同じようなことを感じたみたいだし、 きっとあの場所にいた人たちもみんな色々な想いでいっぱいだったんだろうな。 あー色々思うこと書きたかったけど、やっぱりまとまらない・・・。 とりあえず、会場で友達がもらってきてくれた「ひふみよ風船」です。 「犬は吠えるがキャラバンは進む」だけが家にない・・・。 聴きたい・・・。 2010年6月25日(金) 小沢健二 福岡サンパレス
by cocochi-a
| 2010-06-27 16:34
| music
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